エコキュート 水漏れの原因と対策
こんにちは、給湯器のタマオです😊
「エコキュートの水漏れってよく聞くけど、実際どうなの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
エコキュートは光熱費を抑えられ、環境にも優しい給湯器として人気ですが、水漏れは気になるトラブルの一つですよね。
この記事では、長崎市でエコキュートの導入を検討している方に向けて、発生しがちな水漏れの原因と対策を解説していきます✊
エコキュートで水漏れが発生する原因と対処法を徹底解説
エコキュートを導入している、または導入を検討している方にとって、水漏れは最も気になるトラブルの一つではないでしょうか。
水漏れと一言で言っても、その原因は様々です。
ここでは、エコキュートで水漏れが発生する主な原因と、それぞれの状況に応じた対処法について詳しく解説します。
エコキュートで水漏れが起こる一般的な原因
エコキュートで水漏れが発生する原因は多岐にわたりますが、大きく分けて「エコキュートの故障・劣化によるもの」「設置環境によるもの」「誤った使用方法によるもの」の3つが挙げられます。
それぞれの具体的な原因について見ていきましょう。
エコキュート本体や配管の劣化
エコキュートで水漏れが発生する最も一般的な原因の一つが、本体内部の部品や配管の経年劣化です。
エコキュートは屋外に設置されることが多く、長崎市の気候条件(例えば、台風や強風、冬場の凍結など)にさらされることで、パッキンやゴム部品、配管などが少しずつ劣化していきます。
特に、設置から10年以上経過しているエコキュートの場合、これらの部品の劣化は避けられない問題となります。
劣化した部分から水がにじみ出たり、ひび割れが生じて水漏れにつながることがあります。
当社でも、10年以上使用しているエコキュートで水漏れの連絡を受ける場合、ほとんどがこの経年劣化が原因でした。
定期的な点検や、少しでも異常を感じたら専門業者に相談することが、水漏れを未然に防ぐ上で非常に重要です。
エコキュートの貯湯タンクからの水漏れ
エコキュートの貯湯タンクからの水漏れは、比較的深刻なトラブルの一つです。
貯湯タンク内部は、常に高温のお湯が貯められているため、内部の圧力や温度変化に耐える構造になっています。
しかし、長年の使用や衝撃、または初期不良などにより、タンク本体に亀裂が入ったり、溶接部分に不具合が生じたりすることがあります。また、タンクの安全弁や減圧弁の故障によって、過剰な圧力がかかり水漏れを引き起こすケースも考えられます。
貯湯タンクからの水漏れは、大量の水が漏れ出す可能性があるため、発見したらすぐにエコキュートの電源を切り、止水栓を閉めるなどの応急処置を行い、速やかに専門業者に連絡することが求められます。
タンクからの水漏れが発生した際は、漏電のリスクも考慮し、慎重に対応する必要があります。
エコキュートのヒートポンプユニットからの水漏れ
エコキュートのヒートポンプユニットからの水漏れも、よくある原因の一つです。
ヒートポンプユニットは、空気中の熱を取り込む部分であり、内部には冷媒配管や熱交換器などが収められています。
ここからの水漏れは、主に以下の原因が考えられます。
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結露水の排出: エコキュートのヒートポンプユニットは、空気中の熱を冷媒に移す際に、結露水が発生します。この結露水は通常、ドレンホースを通して外部に排出されます。しかし、ドレンホースが詰まったり、凍結したりすると、結露水が排出されずにユニット内部に溜まり、結果的に水漏れとして見えることがあります。特に長崎市の冬場は、朝晩の冷え込みによりドレンホースが凍結しやすいため、注意が必要です。
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冷媒配管からの水漏れ: 冷媒配管に亀裂が入ったり、接続部分が緩んだりすると、冷媒が漏れ出すことがあります。冷媒はガス状ですが、液化した際に水滴として見えることもあります。この場合、冷媒が不足することでエコキュートの効率が低下したり、お湯が沸かせなくなったりする可能性があります。冷媒は専門の知識が必要なため、ご自身で対処しようとせず、必ず専門業者に修理を依頼しましょう。
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熱交換器の故障: ヒートポンプユニット内部の熱交換器に不具合が生じると、水漏れが発生することがあります。熱交換器は、冷媒と水の間で熱のやり取りを行う重要な部品であり、故障すると正常にお湯が沸かせなくなるだけでなく、水漏れを引き起こす可能性もあります。
ヒートポンプユニットからの水漏れは、症状によってはご自身での判断が難しい場合が多いため、少しでも異常を感じたら、メーカーなどへ点検を依頼することをおすすめします。
エコキュートの給水・給湯配管からの水漏れ
エコキュートにおいて、給水・給湯配管からの水漏れも比較的多く見られるトラブルです。
これは、エコキュート本体から各蛇口やシャワーへとつながる配管部分で発生する水漏れを指します。
主な原因としては、以下のような点が挙げられます。
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配管の接続不良: エコキュートの設置時や、その後のメンテナンスで配管の接続が不十分だったり、緩んだりすると、そこから水が漏れ出すことがあります。特に、増し締めが甘かったり、パッキンがきちんと挿入されていなかったりするケースが考えられます。
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配管の経年劣化や破損: 長年の使用により、配管そのものが劣化してひび割れが生じたり、外部からの衝撃や凍結によって破損したりすることがあります。長崎市の冬場、特に気温が氷点下になるような日は、配管内の水が凍結し膨張することで、配管が破裂するリスクが高まります。
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部品の劣化: 配管の途中に使われているバルブやジョイント部分のパッキン、Oリングなどが劣化することで、水漏れを引き起こすことがあります。これらの部品はゴム製のため、経年により硬化したり、亀裂が入ったりしやすい傾向があります。
給水・給湯配管からの水漏れは、目視で確認しやすい場合が多いですが、壁の中や床下などに隠れていて発見が遅れるケースもあります。水道料金が急に上がったなどの異変を感じたら、水漏れの可能性を疑い、早めに専門業者に点検を依頼することが大切です。
エコキュートの配管は、適切な施工と定期的な点検によって、水漏れのリスクを低減することができます。
エコキュートで水漏れが発生した際の対処法
エコキュートの水漏れを発見した場合、慌てずに適切な対処を行うことが重要です。
ここでは、緊急時の応急処置と、その後の対応について解説します。
エコキュートで水漏れを発見したらまず止水栓を閉める
エコキュートで水漏れを発見したら、何よりもまず最初に行うべきは、エコキュートの止水栓を閉めることです。
止水栓を閉めることで、エコキュートへの水の供給が止まり、それ以上の水漏れを防ぐことができます。
エコキュートの止水栓は、通常、貯湯タンクの給水配管の途中に設置されています。
レバータイプやハンドルタイプなど形状は様々ですが、時計回りに回すことで閉まります。
止水栓の場所が分からない場合は、戸建てであれば家全体の元栓を閉めることで、一時的に水漏れを止めることができます。
これにより、水漏れによる被害の拡大を防ぎ、二次被害(漏電や家屋への損害など)のリスクを低減することが可能です。
エコキュートの水漏れ箇所を確認する
止水栓を閉めた後、次に重要なのは、水漏れが発生している箇所を特定することです。
水漏れ箇所を確認することで、故障の原因を推測し、専門業者に的確な情報を伝えることができます。
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貯湯タンクからの水漏れか?: タンク本体にひび割れや亀裂がないか、接続部や安全弁、減圧弁からの水漏れがないかを確認します。
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ヒートポンプユニットからの水漏れか?: ユニット下部や側面から水が漏れていないか、ドレンホースの詰まりや凍結がないかを確認します。
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配管からの水漏れか?: エコキュート本体と家屋をつなぐ配管、またはユニット間の配管から水が漏れていないか、接続部や継ぎ目の緩みがないかを確認します。
水漏れ箇所を特定する際は、濡れている部分だけでなく、その周辺も広範囲にわたって確認しましょう。
小さな水滴でも、長時間経つと広範囲に影響を与える可能性があります。
ご自宅のエコキュート周辺を丁寧に確認し、できる限り具体的な状況を把握することが、その後のスムーズな修理につながります。
エコキュート修理は専門業者に依頼する
エコキュートで水漏れが発生した場合、ご自身での修理は非常に困難であり、危険を伴うこともあります。
特に、電気系統や冷媒に関わる部分の修理は、専門知識と資格が必要です。水漏れ箇所を特定し、応急処置を行った後は、必ずエコキュートの専門業者に修理を依頼しましょう。
専門業者であれば、水漏れの原因を正確に特定し、適切な修理を行うことができます。
また、部品の交換が必要な場合でも、正規品を使用して安全に作業を進めてくれます。
長崎市には多くの給湯器・エコキュート業者がありますが、信頼できる業者を選ぶことが重要です。実績や評判、アフターサービスなどを確認し、複数社から見積もりを取って比較検討することをおすすめします!
まとめ
今回はエコキュートの水漏れの原因について詳しく解説しました。
エコキュートは、私たちの生活に欠かせないお湯を供給してくれる大切な設備です。
突然の故障は困りますが、適切な知識と準備があれば、慌てずに対応することができます。
もし、長崎市でエコキュートの不具合や故障にお悩みであれば、まずはこの記事を参考に、ご自身の状況を確認してみてください。
そして、ご自身での解決が難しいと感じたら、信頼できる専門業者に相談することが何よりも大切です。
給湯器のタマオでは、長崎市でのエコキュートの水漏れ修理にも迅速に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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